ドイツでは英語通じる?焦ったシーン4選と乗り切ったコツ【体験談】

ドイツでは英語って通じる? ドイツ 英語
ドイツでは英語って通じる?

「ドイツなら英語で何とかなるだろう」——そう思って渡航する方は多いのではないでしょうか。
実際、観光だけなら英語だけでも十分に対応できます。
しかし、ドイツで生活を始めるとなると、英語だけでは通じない場面が出てきて、戸惑うことも少なくありません。
このブログ記事では、これからドイツで暮らす予定の方や、ワーキングホリデー・留学・移住を考えている方に向けて、
英語が通じずに焦った実体験と、現地でどう乗り越えたかを具体的に紹介します。

ドイツで英語は通じる?観光と生活での違い

観光地なら英語でOKな理由

英語は国際的なビジネス、旅行、外交において事実上の共通語となっています。

ドイツでもその認識はあるので、観光都市の中心部では、(フランクフルト・ベルリンなどは確実)英語は通じます。
ホテルの受付、観光案内所、外国人向けレストランなどは問題ありません。

ただし、英語は流暢ではなく、最低限の単語で対応してくれる」程度です。

些細な文法の間違いはたくさんありますが、気が付いていないのか?直す気がないのか?あまり気にせず話している感じです。ホテルはグレードが上がれば上がるほど、英語がしっかりしている印象です。グレードが低いホテルでは、英語に自信がないのがこちらに伝わってくる感じです。

地方や小都市では英語が通じない理由

観光地ではない地方の都市・小都市では、英語が通じることはほとんどありません。外国人がほとんど来ないので、英語を話す理由がないのです。
カフェで注文しようとして英語で話しかけても、店員さんは「???」と怪訝な顔をしてきます。
ニュアンスやユーモアに富んだ話をするわけではなく、注文できさえすればいいので、観光用ガイドブックに載っているようなドイツ語で充分です。
ポイントはドイツ語がどうかというところで、片言でもドイツ語であれば通じます。
「観光地じゃない=英語ゼロ」の覚悟が必要です。

ドイツで英語が通じない背景と理由

 学校教育と英語使用頻度

40歳以下の多くのドイツ人は学校で英語を学んでいますが、日常で使う機会が少ないため、会話力が伸びません。

観光英語(“coffee please”“ticket one”などなど)は理解できても、
少し長い文章になると「Wie bitte?(なんだって?)」と聞き返されます。

高齢世代の英語事情

40歳以上特に年配の方は、第二次大戦後の教育制度の影響で全く英語を学んでいない世代です。

パン屋やスーパーのスタッフに年配の方が多い地域では、英語が全く通じません。

ただ、僕がいた20年前で、当時24,5歳だった方々は、ネイティブかと思えるようなきれいな英語を話していましたので、50歳以上の人が学校で英語を学んでいない世代なのでは?と思ったりします。

日本との共通点

日本と同じで母国語だけで全然困らないです。

英語で会話できなくても、まったく困らない。普段は英語を話すこともないし、理解する必要がないです。

映画やテレビは当たり前にドイツ語に吹き替え、街中の看板もメインはドイツ語です。

ちなみに吹替は英語より各単語の音が多いので、すごく早口です。同じ映画をドイツ語で見た後、英語や日本語の吹替版で見ると、すごくゆっくりとした感じがします。

 

ドイツで実際に英語が通じず困ったシーン4選

役所(移民局)

ここは完全にドイツ語のみ。

本当に通じなくて信じられなかったのが「移民局」です。
移民やワーホリの初期に移民局でやる必要がある手続きである住民登録(Anmeldung)があるので、英語が通じるとこちらとしてはすごく安心なんですが、職員さんは英語が全く話せません。

住民登録(Anmeldung)は仕事をする際に必須になりますので必ずやっておきましょう。

書類も説明もすべてドイツ語。辞書をもっていくなり、google翻訳の用意をしておきましょう。

銀行

銀行口座開設の際の担当の人は全く英語が通じませんでした。口座開設書面もドイツ語オンリーで字が細かい、細かい。

日本にいずれ帰るのが分かっているのであれば、口座開設の必要はないと思います。ぼくは永住を考えていたので、口座を作っときたいと思いました。

どうしても作りたいのならある程度、論理的なやり取りになるかと思いますので、語学学校にいって、3か月から半年ぐらい経って、先生との会話が困らないぐらいになってから口座開設するのがおすすめです。

 電話線開設

まあまあ英語が通じる人だったけど、100%意思が疎通できた感じがなかったのでしんどかったです。

「この日からその日の間に電話工事される。」っていうことを言われたとき

Between A and B 構文

Between ”この日” to “その日”

と間違って使ってきたので、「ドイツ人にとっても英語って外国語なんだ!」って思ったのでした。

ICE 遅延時の料金払い戻し

ICEとは日本でいう新幹線です。

日本ほどではありませんがドイツもまあまあ電車遅延がない国です。

それで、ICEがある程度遅延したときは料金が一部払い戻しされます。
ドイツ鉄道の職員さんは全く英語が通じなかったので、最中は自分が何のやり取りをしているのか全くわかりませんでした。

お金を払い戻してくれて、やっと何をやっていたのか理解できた状態でした。

ドイツ語なしで大丈夫だったシーン

スーパーのレジでは金額が表示されるのと、特段、話すことは何もないのでドイツ語が話せないということでは困ることはありません。

当初はどのコインや紙幣が何ユーロなのか?を無意識レベルで分かっていないため現金での支払いは手間取ります。安心してください。すぐ慣れます。

ドイツで英語が通じない時の乗り越え方

「笑顔+Bitte」でかなり助けてもらえる

ドイツ人は初対面では少し無愛想に見えますが、実はとても親切です。
笑顔で「Bitte(お願いします)」と言うだけで、顔がぱぁっと明るく笑顔になります。こっちは絶対ドイツ語話せていないはずの時でも、不思議と意思が伝わったりします。

長期滞在をするなら語学学校に行こう

2003年~2004年当時、google翻訳ってあったのかな?仮にあったとしても、すぐに使えるネット環境がなかったです。家かネットカフェに行かないとインターネットはできなかった。

なので、すぐに使えるのはポケット版の辞書か電子辞書でした。

ま、でもほとんどそれらを使うことなく、上記に書いたこと以外は特に困らなかったです。

語学学校に行ったので3か月後ぐらいには、会話もそんなに困らなかったのです。

付き合う人も語学学校に通う外国人だったり、日本人だったりで、それなりに助け合ってました。

今なら、ネット環境も充実しているでしょうしgoogle翻訳で事足りるんでしょうね。いい時代です。

よく使うドイツ語フレーズ10選

ガイドブックに載っている程度のドイツ語は覚えていて困ることはないです。

1. Hallo(こんにちは)
2. Danke(ありがとう)
3. Bitte(お願いします/どうぞ)
4. Entschuldigung(すみません)
5. Ich habe keine Ahnung.(知りません)
6. Können Sie Englisch sprechen?(英語を話せますか?)
7. Wo ist die Toilette?(トイレはどこですか?)
8. Wie viel kostet das?(いくらですか?)
9. Karte bitte.(カードでお願いします)
10. Tschüss!(さようなら)

これだけでも、だいぶ会話がスムーズになります。

 

これからドイツで生活する人へのアドバイス

最低限覚えておきたい単語・表現

数字、あいさつ、買い物フレーズだけでも覚えておくと、現地での安心感が全然違います。
なるべく、ドイツ語講座などにいくようにして、日本にいる間にドイツ語を少しでも話せるようにしておくほうが良いです。
Duolingoなど無料アプリで基礎だけでも練習しておくのもいいんじゃないでしょうか?

現地の人との関係を楽しむコツ

ドイツ人は一度打ち解けると、とてもフレンドリーです。
英語が通じなくても、笑顔と少しのドイツ語で仲良くなれます。
言葉が壁になるより、心が通じたときの喜びの方がずっと大きいです。

まとめ:英語がつうじないことはチャンスになる

ドイツでは、英語は95%通じません。
でも、それは決してマイナスではなく、文化と人に深く触れるチャンスです。
少しの勇気と「Danke」と「Bitte」だけで、ドイツの人たちは必ず応えてくれます。

日本では英語が全く話せない人がいるように、ドイツも同じです。みんな人類です。
伝えたい心があれば、大体通じます。
そういう体験こそが、ドイツでの海外生活の醍醐味っていうところもあります。

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