フランクフルトでのWG(シェアハウス)探し、優良物件を見分ける3つのチェックポイント

ドイツワーホリ

ドイツのフランクフルトへのワーホリや留学を控えているあなたへ。現地での生活基盤となるWG(シェアハウス)探しに不安を感じていませんか?フランクフルトは住宅事情が厳しく、物件探しは大きな関門になるかもしれません。この記事では、私が2003年の秋から約1年間フランクフルトで生活した経験をもとに、優良なWGを見分けるための3つのチェックポイントを解説します。

WG(シェアハウス)探しの基本とフランクフルトの住宅事情

ドイツでは、学生や若者の間でWG(Wohngemeinschaftの略)と呼ばれるシェアハウスに住むのが一般的な選択肢となっている傾向があります。家賃を抑えられるだけでなく、現地のコミュニティに馴染みやすいというメリットが期待できます。

しかし、ヨーロッパの金融センターであるフランクフルトは、世界中からビジネスマンや学生が集まるため、住宅の需要が非常に高く、家賃も他の都市に比べて割高な傾向があるようです。競争率の高い中で自分に合った優良物件を見つけるには、事前の知識と内見時の見極めが重要になってくると言えそうです。

では、具体的にどのような点に注意して物件を探せばよいのでしょうか。3つの重要なチェックポイントを順番に見ていきましょう。

チェックポイント1:募集要項から「WGのタイプ」を読み解く

WG探しは、インターネットの掲示板や専用サイトで募集を見つけることから始まります。その際、募集要項に書かれている「WGのタイプ」を確認することが、入居後のミスマッチを防ぐ第一歩になるかもしれません。

交流重視か、プライバシー重視か

WGには大きく分けて二つのタイプが存在するようです。一つは「Keine Zweck-WG(交流を目的とするWG)」で、一緒に料理をしたり、週末に出かけたりと、同居人とのコミュニケーションを大切にするタイプです。もう一つは「Zweck-WG(目的重視のWG)」と呼ばれ、家賃を節約するためだけに同居しており、お互いのプライバシーに深く干渉しないタイプです。

2003年当時、私がフランクフルトで住んでいたWGは多国籍なメンバーが集まる交流重視の環境でした。リビングでの何気ない会話が語学力向上に繋がった反面、一人の時間を確保する工夫も必要でした。あなたが「どんな生活を送りたいか」に合わせて、募集要項の記載を慎重に見極めることが大切と言えそうです。

希望のタイプを見つけたら、次は実際に物件を訪れる内見(Besichtigung)でのチェックポイントに移ります。

チェックポイント2:内見での「共有スペース」と「ルール」の確認

書類上の条件が良くても、実際に生活する空間の清潔さや使い勝手は現地に行ってみないと分からないことが多いものです。内見の際は、自分の個室だけでなく、水回りを中心とした共有スペースの使われ方に注目してみましょう。

キッチンとバスルームの状態で住民の意識が分かる

キッチンやバスルーム(トイレ・シャワー)は、WG生活で最もトラブルが起きやすい場所になり得る傾向があります。内見時にシンクに食器が山積みになっていないか、ゴミ箱が溢れていないか、水垢が放置されていないかなどをさりげなくチェックすることで、現在の住人たちの衛生観念や生活態度を推測できるかもしれません。

掃除のルール(Putzplan)の有無を確認する

また、「Putzplan(掃除当番表)」がしっかり機能しているかどうかも重要な質問事項です。当番制が明確に決まっており、それがきちんと守られているWGは、ルールづくりとコミュニケーションが機能している優良物件である可能性が高いと言えそうです。

生活環境の確認ができたら、最後に最も重要な「人」と「契約」の確認を行います。

チェックポイント3:同居人との相性と、隠れた費用の確認

WG生活の充実度は、一緒に住むMitbewohner(同居人)との相性に大きく左右されると言っても過言ではありません。また、お金に関するトラブルを避けるための契約の確認も必須です。

会話を通じてフィーリングを確かめる

内見は、部屋を見るだけでなく「面接」のような意味合いも持っていることが多いようです。相手もあなたと上手くやっていけるかを見ています。趣味や生活リズム(朝型か夜型かなど)について積極的に質問し、少しでも会話を交わす中で「この人たちと一緒にリラックスして過ごせそうか」という直感を大切にしてみてください。

KaltmieteとWarmmieteの違いに注意

家賃の記載についても注意が必要です。募集要項にある金額が「Kaltmiete(冷たい家賃=光熱費などが含まれていない純粋な部屋代)」なのか、「Warmmiete(温かい家賃=暖房費や水道代、インターネット代などが全て込みの金額)」なのかを必ず確認しておくのが無難です。後になって追加で高額な請求が来るのを防ぐため、Warmmieteに何が含まれているのか、そしてKaution(敷金)の金額と返還条件をクリアにしておくことが安心に繋がるはずです。

まとめ:あなたにぴったりのWGを見つけて充実したフランクフルト生活を

フランクフルトでのWG探しにおける3つのチェックポイントについて解説しました。ポイントは以下の通りです。

・募集要項で「交流重視(Keine Zweck-WG)」か「プライバシー重視(Zweck-WG)」かを見極める

・内見ではキッチンやバスルームの清潔さと、掃除ルール(Putzplan)の有無を確認する

・同居人との相性を確かめ、家賃(Warmmiete)に含まれる費用と敷金の条件を明確にする

異国での家探しは労力がかかりますが、自分に合ったWGを見つけることができれば、フランクフルトでの生活はより安全で、かけがえのない経験になるはずです。焦らずに、これらのポイントを意識しながら根気よく探してみてくださいね。

もしWG探しで不安なことや、内見の際に役立つ具体的な質問フレーズについて知りたいことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。また、当サイト(https://kimamalife.click/)の他の記事でもドイツ生活のリアルな情報を発信していますので、合わせて読んでワーホリや留学の計画に役立ててみてください!

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