888119176

ニットの貴公子はこうして誕生した

編み物あんでいる女性自分メモ
編み物あんでいる女性

ニットの貴公子という人が20年前?ぐらいにテレビで人気でした。
その人を誕生させた人が書いた本をさっき読みました。50ページまで。
「認定セミナー講師認定マニュアル」著者:伊藤琢磨(注:バスケットボール選手ではありません。)

運も強かったのだろうけど、
ネガティブなところが全くなくて、
ちょっと自慢が多いなと思うぐらい
生まれつき成功者だったのでは?と思うほど力強いです。

著者本人は
広報部や編集部に配属希望だったらしいですが、
事業企画系の仕事ばかりをやっていたらしいです。

おそらく、(前世で?)
広報や編集のレベルがカンストしていて
事業企画系のステージだったのだろうなぁと勝手に推察。

認定講師になることが前提で押しているところは今の時代ちょっと違うと思うけど、
この本がきっかけてで得られたこと
・ヴォーグジャパンはヴォーグだけ出版しているのではなくて、編み物などの本も出版している
・出版社が本を売るため、企画するために教室業界を作る場合がある
・教室用の教科書は一般の書店では売らない
・教室用の教科書改訂は出版社の売上に寄与する
・著者が家元制からフラットな資格試験体制を導入したらしい
・ニットの貴公子がどうやってできていったかが淡々と述べられている
・押し花教室がかつては70億円規模、3万人の講師がいたこと
・1970年代編み物教室業界は1000億円規模だったこと
・手編みの機械があったということ
・ブラザーが手編み機械のメーカーだったこと

一講師がどうやって0から成りあがるかの本だと思ったけど、
どうやって業界を作っていくかを書いた本だった。
以外に面白かったので、興味があれば読んでみることをお勧め
今なら1円とか40円とかですごく安いです。

タイトルとURLをコピーしました