PCのOSはWindowsを使っている。
Windowsにはドキュメント(以前はマイドキュメント、My dokuments)というフォルダがある。アカウントに一つ、自動で生成される。
今使っているファイルやフォルダはデスクトップに置いていた。シャットダウンする前にマイドキュメントに移すという作業はしない。結局、ドキュメントフォルダを使うことがない。長い年月のうちにどうやら、アプリが勝手に使用するようになってしまったらしい。いつの間にかアプリ名やアプリ名が一部になっている名前のフォルダがずらーっと並んでいる。以前はマイドキュメントといって、自分だけのドキュメント(文章)ファイルだけおいておくべきものだと思っていた空間に、アプリが土足で入ってきた気分だ。しかも、xmlやcsvなどのプログラムが扱う前提のファイルを普通に当然のように置いている。ま、それだけならまだ文章だからいいのかもしれない。最近は、音声・画像・動画ファイルも普通に置くようなのである。まさに、それぞれの主観でマイドキュメントというかマイファイルを置いている。それぞれが勝手に「自分の」ファイルを置いているのだ。
そういうわけで、何もなかったドキュメントフォルダ内は今ではすごく賑やかだ。賑やかなのはいいと思う側面もあるが、もう自分では管理できないのはフラストレーションだ。アプリが作っているフォルダを勝手に削除するわけにもいかない。そんなことをすればアプリが動かなくなってしまう恐れがある。
どうせなら、便利に使いたいと思っていた矢先にこんな自体になっていたのだ。